Nintendo Switch「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」(ドラクエ11S)のドゥルダの大修練場「連武討魔行」にて、裏の試練で12手クリアを達成しました。
(※追記)10手に更新しました。
以前セーニャ呪文継承バグについての記事を書いた時に、そのバグを利用した11手クリアの動画を上げましたが、今回はバグ利用なしの正攻法での記録です。
以下、解説を書いていきます。
・1戦目
ケイオスブレードを装備した主人公で開幕バイキルトを引きます。引けないとどうしようもないため、引けるまでリセットを繰り返します。マルティナのバイシオンは必須ではありませんが、あったほうが成功確率が上がるため、ブラッドスピアーと弁天のどうぎは装備させておきます(ちなみに、両方同時に発動するとバイキルト状態になります)。また、3人とも事前にゾーンに入れておきます。
マルティナはトロルボンバーにばくれつきゃくを使いますが、バイシオンなしの状態だと7発中2発ほど会心が必要になります。そのため会心率は盛れるだけ盛っておきます。
ロウは獣王大連撃をはめつの使者に使います。武器の属性が乗るため、あくま系に強い女神の杖を装備させます。はめつの使者に先攻されてスクルトを使われては困るので、ロウは装備品ですばやさを上げてありますが、2ターン目にロウに動かれては困るため、すばやさ装備は攻撃前に全て外します。
主人公はトロルボンバーにつるぎのまいを使いますが、倒しきれるかどうかは1ターン目のマルティナのばくれつきゃくのダメージ次第です。動画では運良く2回も会心が出ていますが、会心ゼロでも足りていたと思います。武器は右手はドラゴンスレイヤーを選択し(後述)、左手は無属性で攻撃力重視にします。また、次のターンに確実にロウより先に行動するために、ほしふるうでわを1つだけ装備させてあります。
2ターン目ですが、マルティナはギガデーモンに竜虎撃を使います。タイガークローに主人公の通常攻撃を足した技です。それぞれの装備している武器の属性が乗るので、光属性である聖竜のえんげつとうを装備します。ドラゴン系に強い神竜のツメでも良いと思います(両方試しましたがほとんど差はありませんでした)。1ターン目に主人公に装備させたドラゴンスレイヤーはここで生きてきます。
主人公はギガデーモンにつるぎのまいを使います。念のため左手もドラゴンスレイヤーに持ち替えます。
ギガデーモンとトロルボンバーが結構武器ガードをしてくるので、主人公がバイキルトを引けたとしてもそこからの突破率はそこまで高くなかったりします。
・2戦目
ぶんしん→デュアルブレイカーの2手で倒せます。動画ではダークスターの効果でバイキルトがかかっていますが、バイキルトがなくても足ります。とはいえ、メガモリーヌもこちらの攻撃をガードすることがあるため、少しでも火力は盛っておいたほうが安全です。
メガモリーヌは全属性が弱点なので、属性持ちのブーメランで攻撃します。
メガモリーヌは全属性が弱点なので、属性持ちのブーメランで攻撃します。
・3戦目
おなじみのクロスマダンテ。特に言うことはないです。
・4戦目
ケイオスブレードを装備したグレイグで開幕バイキルトを引きます。引けなかったらやり直し……と思いきや、引けなくてももうワンチャンスあります。動画はそのもうワンチャンスが成功したパターンです。シルビアにも一応ヴォイドアンカーを装備させていますが、こちらのバイキルトは必須ではありません。また、シルビアは事前にゾーンに入れておく必要がありますが、すばやさ調整のため逆にグレイグはゾーンに入れると支障が出ます。
ニマ大師はこちらの1手目の行動前に確定でみかわし率を上げてくるのが厄介です。開幕グレイグにバイキルトがかかっていた場合は、1手目にシルビアの極竜打ちでみかわし率上昇効果を消しますが、バイキルトが来なかったため、ここは仕方なくバイキルトを使います。
2手目ですが、ニマ大師は光属性が大弱点のため、二刀アポロンのオノで蒼天魔斬を使います。1手目に極竜打ちを使っていた場合は何も問題がないのですが、使っていなかった場合は、ここが当たるかどうかは運になります。今回は運良く当たりました。
2手目終了後、ニマ大師は結構高い確率でほほえみかけを使ってきます。食らうと1手休みになり終了です。これはスーパーリングでも防げないようなので、ここも完全に運になります。
3手目はおしおき無双を使用します。おしおき無双は「シルビアの通常攻撃の1.1倍+グレイグの通常攻撃の3倍」のダメージを与える技で、要するにほぼグレイグの技なので、グレイグのバイキルトが重要になります。それぞれの装備している武器の属性が乗るので、使う前にシルビアの武器を光属性のライトシャムシールに持ち替えます。
あまり知られていないことかもしれませんが、れんけい技は「幻惑」「みかわし」「盾ガード」「武器ガード」などの影響を受けません。要するに、大まじん斬りのような特殊なものを除けば、れんけい技は必中なのです。また、ニマ大師のすばやさは1なので、通常はシルビアとグレイグの間に行動することはないのですが、一定以上のダメージ(※詳細な値は未検証)を与えると、その段階でニマ大師はみかわし率上昇効果をすぐに解除します。つまり、1手目にみかわし率上昇を解除していなくても、最初の蒼天魔斬さえ当てることができれば、その後はなんとかなってしまうのです。
4手目は蒼天魔斬でも事足りたのですが、もろば斬りにしたのはただのおふざけです(笑)。というのは半分冗談で、もろば斬りは威力も会心率も蒼天魔斬より高いため、万全を期すのであればこちらのほうがオススメです。
今回の12手クリアの解説は以上となります。
ちなみに、ニマ大師のみかわし率上昇を消す必要がないのであれば4戦目は3手いけるんじゃないかと思い頑張ってみましたが、1手目と2手目でダメージをたくさん与えると2ターン目開始前に黒竜丸とレジェンドホースを召喚してしまったため、この検証は徒労に終わってしまいました(ニマ大師のHP9,600の半分である4,800か、あるいはキリよく5,000あたりがラインでしょうか。※追記:公式ガイドブックの記載によると、残りHPが40%以下になると召喚するようです)。4戦目は現実的には4手が限界なんじゃないかなあと思います(4戦目にぶんしんデュアルブレイカーやクロスマダンテを使えるなら話は別ですが)。