※この不具合は2019年10月23日実施のアップデートにて修正済みです。

タイトル及び動画のとおりですが、Nintendo Switch「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」(ドラクエ11S)にて、ウルノーガを倒し過去に戻ったあとも、セーニャがベロニカの呪文を使えるという状況になってしまいました。まあまず不具合かと思われます。
全ての呪文を使えるわけではなく、ベロニカがレベル31で覚えるバイキルトまでを習得しており、レベル36で覚えるヘナトス以降の呪文については、セーニャのレベルが上がっても習得していません。
おそらく、過去に戻った時点でのセーニャ(あるいはベロニカかも)のレベルに応じて、そのレベルまでにベロニカが覚える呪文を覚えているものと思われます。自分が過去に戻ったとき、セーニャのレベルは34でしたので。
ラムダでのアイテム増殖技同様に、オーブを6つ集めてラムダの長老に話しかけたタイミングで判定が行われているものと思われます。だとすれば、仮にこの段階でセーニャ(あるいはベロニカかも)のレベルを70まで上げていれば、過去においてベロニカの呪文をマダンテまで全て習得したセーニャを使うことも可能かもしれません。

肝心のこの不具合の発生条件ですが、今のところ何も検証していないので不明です。
ですが、発売から6日目の時点で、私の観測範囲では他にこうなった話を全く聞かないので、無条件でこうなるわけではないのかなと思います。
何か変わったことをやったかなあと思い返してみましたが、私はウルノーガを3Dモードで倒したあと、過去に戻る前に一度3D→2D→3Dの行き来をしました。残念ながら思い当たる節はこれくらいですが、気になる人は検証してみてください(※結局あとで自分で検証したので以下にまとめました)。

(※追記)
残念ながら(?)ずっとこのままというわけにはいかず、一度ヨッチ村に行ったらもとに戻ってしまいました。2Dモードに切り替えても同様です。

(※追記2)
上記の方法でバグを再現できました。
別にウルノーガを倒した後でなくてもセーニャ覚醒後ならいつでもよいのかも知れませんが、3Dと2Dの行き来が条件なのは間違いなさそうかなと思います。
過ぎ去りし時を求めたあと普通にレベル99までセーニャを上げたあと、3D→2D→3Dの切り替えで「そろった6つのオーブ」(ラムダ前)から始め、そこから更に進めウルノーガ後に再度3D→2D→3Dの切り替えを行えば、その後過ぎ去りし時を求めた段階でマダンテまで覚えたセーニャが出来上がります。

(※追記3)
ラムダ前まで戻る必要はありませんでした。レベル99のデータで2D3Dの切り替えを行い「復活した命の大樹」(ウルノーガ討伐直後)から始めればOKです。ただしこの方法を使ったらセーニャ以外の仲間のスキルポイントもちょっとおかしくなってしまった(神の民の里での力解放後、パネルは全部開いてるのにポイントが-10になった。アタリパネルを再度開ければ直るかと思いきや、今度は数ポイント余剰が出た)ので、気にするならラムダ前まで戻ったほうがいいかもしれません(切り替え前に神の民の里の力解放をやってるかどうかも関係してるのかも?※未検証)。まあそもそもセーニャのスキルポイントはどのみちおかしくなるんで、意図的にこのバグ使う人はあんまり気にしないかもしれませんが。
なお、「過ぎ去りし時を求めて」(過去に戻ったあと・仲間合流前)から始めた場合はダメでした。覚醒セーニャがいる状態で2D→3Dの切り替えを行うことが条件で、覚える呪文は合流時のレベルによるのかなあいう感じです。

このセーニャを使い、ドゥルダの大修練場 連武討魔行 裏の試練を11手でクリアした動画を上げました。
正攻法ではないものの手数の短縮が狙えたので、せっかくなのでやってみました。