こんにちは、れいでであです。
しばらくランクバトルから離れていましたが、前期からまたぼちぼちやり始めました。残念ながら前期では結果を残せなかったのですが、今期やっとそれなりな結果(当社比)で終われました。できればもうちょっと上に行きたかったですが、一応自己最高順位更新なのでうれしいです。
もっと上位の人たちと比べたら拙い点が多々あるのですが、簡単に構築記事を書きます。何かの参考になればいいなと思います。

レンタルパーティです。ご自由に使っていただいて差し支えありませんが、正直そこまで強い構築だとは思わないうえに型バレしてるとなお弱いため、使うのは自己責任でお願いします(爆)。一応、剣盾のランクバトル開催期間中はずっと公開しておこうと思います。
ネクロズマ(日食)@アッキのみ プリズムアーマー わんぱく
サイコファング/メテオドライブ/あさのひざし/りゅうのまい
203(244)-178(4)-188(188+)-x-130(4)-106(68)
HB:
A特化ザシアンのA+1巨獣斬→(アッキ発動)→インファイト×2をほぼ耐え
A:
B4振りカイオーガをA+1ダイサイコで確定1発
H252振りダイマカイオーガをA+1ダイサイコで確定2発(2発目はフィールド込み)
S:
S+1で最速霊獣ランドロス抜き
ザシアンに後出しから積むことができるアッキのみを採用しました。竜の舞を1回積めば大抵のカイオーガに打ち勝てるため、ザシオーガには選出しやすいです。しかし積んだところで黒バドレックスやイベルタルには基本的に勝てないので、環境に多いバドザシやイベザシの並びに対しては苦しい立ち回りとなることも多かったのがこのポケモンの(というよりは構築全体の)弱い点だったなあと感じています。
基本的には対ザシアンのための枠なので、ザシアン入りにはほぼ100%選出したましたが、ザシアン側は当然日ネク対策を用意しているうえに、最初からこちらが日ネクを選出している前提で立ち回ってくることも多いため、当たり前ですがそこを意識した選出や立ち回りをする必要がありました。ハマったときは強かったですが、天敵の多さや技範囲の狭さ等、何かと窮屈さも感じるポケモンでした。
ムゲンダイナ@こだわりスカーフ プレッシャー ひかえめ
ヘドロウェーブ/ダイマックスほう/かえんほうしゃ/シャドーボール
215-x-118(20)-214(236+)-115-182(252)
HB:
C特化黒バドレックスのサイコショックを15/16耐え
HD:
C特化黒バドレックスのワイドフォースを13/16耐え
ほとんどの黒バドレックスに対面勝てるスカーフ型を採用しました。黒バド入りに対しては初手に出すことが多かったですが、黒バドにダイマから入られると全てが終わる諸刃の剣です。黒バドに受け出せる駒がいないため、基本的に黒バドはこのポケモンか後述のミミッキュで対面処理を狙っていきます。
シーズン終盤まではサイコショックとワイドフォースを両方確定耐えするまで耐久に振っていましたが、ワイドフォース耐えが生きた試合よりもこちらより速いスカーフ黒バドに負けた試合のほうが圧倒的に多かったため、耐久を削り準速までSを伸ばしました。
ドラゴンタイプの禁伝たちを上から縛れるのが強く、特にゼクロムには初手に竜の舞かダイジェット以外を押されたことがないため、ゼクロムを出されたら躊躇いなくムゲンダイナを後投げしていました。ゼクロム入りにはほとんど負けた記憶がないです。
サンダー@タラプのみ プレッシャー おだやか
ほうでん/ぼうふう/はねやすめ/みがわり
197(252)-x-106(4)-146(4)-154(236+)-122(12)
主にイベルタルを見る枠です。相手のイベルタルはほぼ100%選出されるため、イベルタル入りにはこのサンダーをほぼ必ず選出しました。イベルタルのダイジェットに対しては最悪受け出しも可能ですが、ダイアークから入られた場合全てが終わってしまうので、基本的には対面・死に出しから処理したいです。物理イベル相手だと不利になってしまいますが、必ずしも勝てないわけではないので、基本的にイベルタルはこのポケモンで見ていました。
こちらのネクロズマが呼ぶテッカグヤにも強いほか、珠サンダーのダイマを後出しから受け切れるのも強みでした。S振りについては、相手の耐久サンダーの上から身代わりを張りたい場面等でたまに生きました。
ウーラオス(連撃)@こだわりハチマキ ふかしのこぶし ようき ※非キョダイ個体
インファイト/すいりゅうれんだ/アクアジェット/れいとうパンチ
175-182(252)-121(4)-x-80-163(252+)
A:
H4振りダイマ霊獣ランドロスを水流連打で乱数1発(98.63%)
H252振りジガルデ(50%フォルム)を冷凍パンチで確定1発
こちらの禁伝2体が呼びやすい地面タイプに強い枠として採用しました。また、重いポリゴン2やラッキー等を突破する役目を担います。
ランドロスの上を取れるメリットが大きいと判断し最速での採用です。また、環境にいるイベルタルの多くが最速ではなかったため、そこを上から殴れることが多かったのも強みでした。
ホウオウに対しては基本有利ですが、スカーフ持ちには注意が必要でした。また、こちらのネクロズマが呼ぶまもみがテッカグヤに対して水流連打でゴリ押しもできたところも良かったです(テッカグヤが飛行技を持っていない場合)。
冷凍パンチはムゲンダイナやジガルデを意識しての採用。特にジガルデに対して生きました。冷凍パンチへの相手からのケアは薄くなりがちで、少なくともこの構築においては必須級の技でした。
ランドロス(霊獣)@ラムのみ いかく いじっぱり
じしん/そらをとぶ/いわなだれ/つるぎのまい
171(52)-209(196+)-111(4)-x-101(4)-143(252)
A:
H252振りジガルデ(50%フォルム)をA+2ダイジェットで確定1発
ジガルデの蛇睨み、ラッキーの歌う、ホウオウの聖炎火傷等をケアできるラムのみで採用しました。
主にホウホウと日食ネクロズマを見る枠であるため、Sについては準速ホウオウを抜ければ十分であると判断し、こちらも準速としました。Sが足りなくて困った場面はほぼなかったですが、陽気よりも高い火力や若干のH振りに助けられた場面は多少あったので、たぶんこれで良かったと思います(別にA特化でも良かったかもですが)。基本的には普通のランドロスなのであまり言うことがないです。
ミミッキュ@いのちのたま ばけのかわ いじっぱり
シャドークロー/かげうち/ウッドハンマー/つるぎのまい
131(4)-156(252+)-100-x-125-148(252)
A:
HB無振りカイオーガをウッドハンマーで乱数1発(68.75%)
HB特化カバルドンをA+2ダイソウゲンで確定1発
カイオーガや水地面ポケモンに対し強く出られるウッドハンマーを採用しました。カイオーガ入りへの初手の選出はほぼこのポケモンでした。
また、黒バドレックス等との対面で使いやすいシャドークローを選択しました。黒バドに先にサイコフィールドを展開されてしまった場合でもダイマを切らずに抗えるほか、皮が残っていればザシアン対面でもシャドークロー+影打ちでそれなりに削りを入れられるのが良かったです。その他、諸々の場面で中間択として機能しました。ゴーストダイブだったら勝ってたような試合はほぼなかったため、これで正解だったと思っています。
しかしじゃれつくが欲しい場面は残念ながらそれなりにあり、特にイベルタルやガオガエン等に打点がないのが痛かったですが、影打ちを切るのも難しく、今回は上記の理由からシャドークローを優先しました。
【重いポケモン】
・日食ネクロズマ
日ネクミラーでは基本的に勝てず、まともに対抗できそうなのがランドロスくらいしかいませんが、ランドも日ネクに特段有利というわけではないことは自分も日ネクを使っているため肌で実感していました。当たらないことで対策としたかったですが、使用率ランキング13位のポケモンにその対策は無理がありました。シーズン終盤にウーラオスを水から悪に変更することも試してみましたが、それはそれで他の構築に勝てなくなったりしたので、使い慣れた構築で最後まで頑張りました。
・ルギア
重すぎました。もはや当たったら負けと思うくらいにはしんどかったです。相手の型がわからないと対応しにくく、いつも後手に回ってしまっていました。上手いことランドで剣舞を積んで崩しを狙うのが一番勝率マシだった印象です。
・耐久ムゲンダイナ
ウーラオスの冷凍パンチで急所・凍りを祈るゲームになりがちでした。大抵ラッキーと一緒にいるので、ムゲンダイナに有利である日食ネクロズマは選出しにくいことが多かったです。
・ラッキー
一応ウーラオスやランドロスで崩せますが、一度有利対面を作られるとそれだけで詰む試合も多く、かなり厳しかったです。
久しぶりのランクバトルでしたが、自分の場合は結果を出そうとすると余暇の時間のほとんどがポケモンに吸われてしまって、大変だなあと改めて感じました。また、勝てたはずの試合をプレミで落とすことが本当に多く、何千戦とやっても一向に上達していないような気がします……うーん。
来期以降についてですが、またしばらくはレートを気にせずのんびりやろうと思います∩・ω・)∩
最終日の対戦動画を適当にいくつかYouTubeに上げました(無編集ですが)。
https://www.youtube.com/user/rayeddr
何かありましたらコメント欄かTwitterにお願いします。
https://twitter.com/rayeddr
TN:れい 最終229位 レート1909
(もっと上位に同名の方がいらっしゃいましたが、別人です)
しばらくランクバトルから離れていましたが、前期からまたぼちぼちやり始めました。残念ながら前期では結果を残せなかったのですが、今期やっとそれなりな結果(当社比)で終われました。できればもうちょっと上に行きたかったですが、一応自己最高順位更新なのでうれしいです。
もっと上位の人たちと比べたら拙い点が多々あるのですが、簡単に構築記事を書きます。何かの参考になればいいなと思います。

レンタルパーティです。ご自由に使っていただいて差し支えありませんが、正直そこまで強い構築だとは思わないうえに型バレしてるとなお弱いため、使うのは自己責任でお願いします(爆)。一応、剣盾のランクバトル開催期間中はずっと公開しておこうと思います。
ネクロズマ(日食)@アッキのみ プリズムアーマー わんぱく
サイコファング/メテオドライブ/あさのひざし/りゅうのまい
203(244)-178(4)-188(188+)-x-130(4)-106(68)
HB:
A特化ザシアンのA+1巨獣斬→(アッキ発動)→インファイト×2をほぼ耐え
A:
B4振りカイオーガをA+1ダイサイコで確定1発
H252振りダイマカイオーガをA+1ダイサイコで確定2発(2発目はフィールド込み)
S:
S+1で最速霊獣ランドロス抜き
ザシアンに後出しから積むことができるアッキのみを採用しました。竜の舞を1回積めば大抵のカイオーガに打ち勝てるため、ザシオーガには選出しやすいです。しかし積んだところで黒バドレックスやイベルタルには基本的に勝てないので、環境に多いバドザシやイベザシの並びに対しては苦しい立ち回りとなることも多かったのがこのポケモンの(というよりは構築全体の)弱い点だったなあと感じています。
基本的には対ザシアンのための枠なので、ザシアン入りにはほぼ100%選出したましたが、ザシアン側は当然日ネク対策を用意しているうえに、最初からこちらが日ネクを選出している前提で立ち回ってくることも多いため、当たり前ですがそこを意識した選出や立ち回りをする必要がありました。ハマったときは強かったですが、天敵の多さや技範囲の狭さ等、何かと窮屈さも感じるポケモンでした。
ムゲンダイナ@こだわりスカーフ プレッシャー ひかえめ
ヘドロウェーブ/ダイマックスほう/かえんほうしゃ/シャドーボール
215-x-118(20)-214(236+)-115-182(252)
HB:
C特化黒バドレックスのサイコショックを15/16耐え
HD:
C特化黒バドレックスのワイドフォースを13/16耐え
ほとんどの黒バドレックスに対面勝てるスカーフ型を採用しました。黒バド入りに対しては初手に出すことが多かったですが、黒バドにダイマから入られると全てが終わる諸刃の剣です。黒バドに受け出せる駒がいないため、基本的に黒バドはこのポケモンか後述のミミッキュで対面処理を狙っていきます。
シーズン終盤まではサイコショックとワイドフォースを両方確定耐えするまで耐久に振っていましたが、ワイドフォース耐えが生きた試合よりもこちらより速いスカーフ黒バドに負けた試合のほうが圧倒的に多かったため、耐久を削り準速までSを伸ばしました。
ドラゴンタイプの禁伝たちを上から縛れるのが強く、特にゼクロムには初手に竜の舞かダイジェット以外を押されたことがないため、ゼクロムを出されたら躊躇いなくムゲンダイナを後投げしていました。ゼクロム入りにはほとんど負けた記憶がないです。
サンダー@タラプのみ プレッシャー おだやか
ほうでん/ぼうふう/はねやすめ/みがわり
197(252)-x-106(4)-146(4)-154(236+)-122(12)
主にイベルタルを見る枠です。相手のイベルタルはほぼ100%選出されるため、イベルタル入りにはこのサンダーをほぼ必ず選出しました。イベルタルのダイジェットに対しては最悪受け出しも可能ですが、ダイアークから入られた場合全てが終わってしまうので、基本的には対面・死に出しから処理したいです。物理イベル相手だと不利になってしまいますが、必ずしも勝てないわけではないので、基本的にイベルタルはこのポケモンで見ていました。
こちらのネクロズマが呼ぶテッカグヤにも強いほか、珠サンダーのダイマを後出しから受け切れるのも強みでした。S振りについては、相手の耐久サンダーの上から身代わりを張りたい場面等でたまに生きました。
ウーラオス(連撃)@こだわりハチマキ ふかしのこぶし ようき ※非キョダイ個体
インファイト/すいりゅうれんだ/アクアジェット/れいとうパンチ
175-182(252)-121(4)-x-80-163(252+)
A:
H4振りダイマ霊獣ランドロスを水流連打で乱数1発(98.63%)
H252振りジガルデ(50%フォルム)を冷凍パンチで確定1発
こちらの禁伝2体が呼びやすい地面タイプに強い枠として採用しました。また、重いポリゴン2やラッキー等を突破する役目を担います。
ランドロスの上を取れるメリットが大きいと判断し最速での採用です。また、環境にいるイベルタルの多くが最速ではなかったため、そこを上から殴れることが多かったのも強みでした。
ホウオウに対しては基本有利ですが、スカーフ持ちには注意が必要でした。また、こちらのネクロズマが呼ぶまもみがテッカグヤに対して水流連打でゴリ押しもできたところも良かったです(テッカグヤが飛行技を持っていない場合)。
冷凍パンチはムゲンダイナやジガルデを意識しての採用。特にジガルデに対して生きました。冷凍パンチへの相手からのケアは薄くなりがちで、少なくともこの構築においては必須級の技でした。
ランドロス(霊獣)@ラムのみ いかく いじっぱり
じしん/そらをとぶ/いわなだれ/つるぎのまい
171(52)-209(196+)-111(4)-x-101(4)-143(252)
A:
H252振りジガルデ(50%フォルム)をA+2ダイジェットで確定1発
ジガルデの蛇睨み、ラッキーの歌う、ホウオウの聖炎火傷等をケアできるラムのみで採用しました。
主にホウホウと日食ネクロズマを見る枠であるため、Sについては準速ホウオウを抜ければ十分であると判断し、こちらも準速としました。Sが足りなくて困った場面はほぼなかったですが、陽気よりも高い火力や若干のH振りに助けられた場面は多少あったので、たぶんこれで良かったと思います(別にA特化でも良かったかもですが)。基本的には普通のランドロスなのであまり言うことがないです。
ミミッキュ@いのちのたま ばけのかわ いじっぱり
シャドークロー/かげうち/ウッドハンマー/つるぎのまい
131(4)-156(252+)-100-x-125-148(252)
A:
HB無振りカイオーガをウッドハンマーで乱数1発(68.75%)
HB特化カバルドンをA+2ダイソウゲンで確定1発
カイオーガや水地面ポケモンに対し強く出られるウッドハンマーを採用しました。カイオーガ入りへの初手の選出はほぼこのポケモンでした。
また、黒バドレックス等との対面で使いやすいシャドークローを選択しました。黒バドに先にサイコフィールドを展開されてしまった場合でもダイマを切らずに抗えるほか、皮が残っていればザシアン対面でもシャドークロー+影打ちでそれなりに削りを入れられるのが良かったです。その他、諸々の場面で中間択として機能しました。ゴーストダイブだったら勝ってたような試合はほぼなかったため、これで正解だったと思っています。
しかしじゃれつくが欲しい場面は残念ながらそれなりにあり、特にイベルタルやガオガエン等に打点がないのが痛かったですが、影打ちを切るのも難しく、今回は上記の理由からシャドークローを優先しました。
【重いポケモン】
・日食ネクロズマ
日ネクミラーでは基本的に勝てず、まともに対抗できそうなのがランドロスくらいしかいませんが、ランドも日ネクに特段有利というわけではないことは自分も日ネクを使っているため肌で実感していました。当たらないことで対策としたかったですが、使用率ランキング13位のポケモンにその対策は無理がありました。シーズン終盤にウーラオスを水から悪に変更することも試してみましたが、それはそれで他の構築に勝てなくなったりしたので、使い慣れた構築で最後まで頑張りました。
・ルギア
重すぎました。もはや当たったら負けと思うくらいにはしんどかったです。相手の型がわからないと対応しにくく、いつも後手に回ってしまっていました。上手いことランドで剣舞を積んで崩しを狙うのが一番勝率マシだった印象です。
・耐久ムゲンダイナ
ウーラオスの冷凍パンチで急所・凍りを祈るゲームになりがちでした。大抵ラッキーと一緒にいるので、ムゲンダイナに有利である日食ネクロズマは選出しにくいことが多かったです。
・ラッキー
一応ウーラオスやランドロスで崩せますが、一度有利対面を作られるとそれだけで詰む試合も多く、かなり厳しかったです。
久しぶりのランクバトルでしたが、自分の場合は結果を出そうとすると余暇の時間のほとんどがポケモンに吸われてしまって、大変だなあと改めて感じました。また、勝てたはずの試合をプレミで落とすことが本当に多く、何千戦とやっても一向に上達していないような気がします……うーん。
来期以降についてですが、またしばらくはレートを気にせずのんびりやろうと思います∩・ω・)∩
最終日の対戦動画を適当にいくつかYouTubeに上げました(無編集ですが)。
https://www.youtube.com/user/rayeddr
何かありましたらコメント欄かTwitterにお願いします。
https://twitter.com/rayeddr
TN:れい 最終229位 レート1909
(もっと上位に同名の方がいらっしゃいましたが、別人です)
